コロナ禍により、長期間にわたりリアルな対面型のファン交流イベントが開催不能となってしまった。
エンターテイメントサービスとして、オンラインにおいてもファンとのエンゲージメント高める必要性があると感じ、単なるビデオ通話機能にとどまらず、リアルイベント以上のCXが提供可能であることを期待していた。
また、既存のECシステムと連動できるシステム構築を行い、チケット販売からイベント実施までをシームレスにつなげることも希望要件の一つであった。
イービジネスからの提案により、1on1ライブトーク機能を中心としつつも、リアルな感覚に近い運営を強く意識した要件定義を行いました。
具体的には、1on1ライブトークの待ち時間にファン同士が交流できるチャット機能を追加したことをはじめとし、トークまでの待ち時間をカウントダウンで表示するなど、徐々に近づく対面時間を盛り上げる機能も盛り込みました。また、1つ1つのイベントを大切な思い出にするための参加証の発行など、ファンの気持ちに寄り添った機能も搭載しています。
将来的には、海外のファンとのつながりも視野に入れているため、ダウンロードの機会ロスを回避することができるブラウザベースでのソリューション構築が可能だったこともこのLIVE＋ソリューションを採用した理由の一つです。
今後は、2ショット写真やデジタルサインといったデジタルコンテンツ販売の機能を追加し、デジタルオリエンテッドな全く新しいCXをすべてのファンにお届けする計画です。
